目次
はじめに
TENKU CAMP BASE 奥武蔵は2023年12月にプレオープン、標高約850 m、大パノラマの関東平野を眼下に望む絶景区画キャンプ場。
2025年春、遂に訪問。そこは現在も開拓中のため進化を続ける“天空のベース”であった。

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
住所 | 埼玉県比企郡ときがわ町大野1223 |
アクセス | 関越道 坂戸西スマートICから約30km(車50分) 圏央道 日高狭山ICから約36km(車55分) |
サイト種類 | 区画オートサイト(砂利・土・ウッドチップ) |
チェックイン・アウト | チェックイン:13:00〜17:00 チェックアウト:~11:00 |
料金 | 区画料:2,500〜4,500円 宿泊料(大人):1,500〜2,500円 子供(小学生):1,000〜2,000円 未就学児無料 ※シーズン変動あり |
予約方法 | 公式ページにて予約受付 |
設備 | 男女別水洗トイレ(温便座・ウォシュレット)、炊事場(冷/温水)、湧水使用(飲用は煮沸必須)、販売(薪・グッズ)、灰捨て場 |
注意事項 | 直火禁止(スパッタシートと焚火台使用必須)、強風・花火・発電機等は禁止、ゴミは持ち帰り |
サイトマップ
開拓中のため、公式HPで最新のサイトマップを確認することをお勧めする。

特徴と魅力

絶景ロケーション
標高約850mの場所から望む関東平野は圧巻である。夜景も日の出も格別の美しさで、まさに“天空でのキャンプ”を体感できる。
静寂と風の心地よさ
高所のため涼しく、周囲は森林に囲まれ静寂。その落ち着いた雰囲気はデジタルデトックスにも最適である。


充実した設備
水洗トイレ(冬季は凍結時注意)、炊事場あり。飲用水は煮沸が必要だが、2Lミネラルウォーターの提供もある。
気になった点
- 携帯電話の圏外エリア
電波が非常に不安定で、現地での地図検索や通信は難しいため、事前に計画を立てる必要がある。
家族や仕事の連絡が発生する可能性がある場合は別の機会にすることをお勧めする。
逆にしっかりとデジタルデトックスができる環境であるとも捉えられる。 - 水の飲用制限
炊事場の水は煮沸しなければ飲用不可。飲用水の持参が推奨される。
浄水器を利用するのも一手。
持参忘れを申告すると2Lのミネラルウォーターを提供していただけるため、忘れた際は素直に申し出を。 - 下界との寒暖差
名前の通り、天空に位置しており、魅力でもある涼しさは寒暖差の激しさにも共通する。
事前に気温をよく確認し、春・夏でも上着を用意しておくと安心。
なお、私は下界気温が30度超えの中、当キャンプ場では長袖の上着を羽織って過ごした程涼しかった。
総評
TENKU CAMP BASE 奥武蔵は、静かに過ごしたいソロやデュオ、ロマンチックな景色を追い求めるキャンパーにとって理想的なキャンプ場である。設備も整い、非日常の“天空時間”を満喫できる。唯一の難点は携帯圏外と水の制限だが、その分だけ自然との密な邂逅が味わえる。
おすすめ対象
- 静寂を求めるソロキャンパー
- カップルや少人数で絶景を楽しみたい人
- 夜景や朝日重視のロケーション派キャンパー
ギャラリー








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