朝霧ジャンボリーオートキャンプ場|富士の麓に広がる高原フリーサイト

目次

はじめに

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場は、静岡県富士宮市の朝霧高原に広がる国内最大級の高原型フリーサイトである。富士山を望む圧倒的なロケーションと、富士山の伏流水が使える設備が大きな特徴である。初心者からベテランまで、多くのキャンパーに愛されるキャンプ場をレビューする。


基本情報

項目内容
所在地静岡県富士宮市猪之頭1162-3
営業期間通年営業(定休日無し)
チェックイン・アウト平日8:30〜17:00/土日祝8:00〜17:00
アクセス東名高速・富士ICより車で約45分、中央道・河口湖ICから約40分
サイト種類フリーサイト(オート可)、AC電源付きサイト、プレミアムサイト

サイトマップ

出典:公式HP

施設・設備

  • トイレ:水洗・洋式あり、清掃が行き届いている
  • シャワー:温水シャワー完備(24時間利用可能)
  • 炊事棟:複数あり、すべてで富士山の伏流水(天然バナジウム水)が使用可能
  • 売店:薪・炭・氷・飲料・簡易食材あり
  • レンタル:テントやランタン等のレンタルサービスあり
  • コインランドリー:長期滞在にも対応
  • ゴミ処理:基本持ち帰り、焚火の灰のみ指定場所に廃棄可

特徴と魅力

富士山を望む絶景ロケーション

全サイトから富士山を見渡せ、朝焼け・夕焼け・星空と移り変わる景観を堪能できる。
毛無山が一望できるサイトもあり、サイト毎に違った味を楽しめる点も魅力。

広大なフリーサイト

東京ドーム約8個分という広さで、予約数も制限しているため、混雑感を感じることは無く、快適に利用できる。

天然水が使える

炊事棟から出る水はすべて富士山の伏流水で、料理や飲料に最適。


気になった点

  • 下界との寒暖差:標高約800mのため気温差もあり、場所柄的に冬場は極寒。
  • ゴミは持ち帰り必須:灰以外の廃棄は不可なため、車以外の場合は食材等要検討。
  • 管理棟が遠い:平日は場内管理棟がオープンしていないため、設営後に売店やレンタルに戻るのは結構手間となる。休日は場内管理棟がオープンしているため不便は感じないだろう。

利用料金(2025年時点)

区分金額
フリーサイト(大人1名+車1台)1,870〜4,070円/日
AC電源サイト5,000円〜
プレミアムサイト10,000円〜
子供料金大人料金に含む(サイト料金制)

予約方法・キャンセルポリシー

  • Webまたは電話で予約(90日前から受付)
  • 週末や大型連休は予約必須
  • キャンセル料は発生しないが、規定に基づき要連絡

おすすめしたい人

  • 富士山の絶景をキャンプの中心にしたい人
  • 広大なサイトで自由に設営したい人
  • 設備の整った高原キャンプ場を探している初心者・ファミリー

総評

国内最大級を謳うだけあり、とにかく広い。
各サイト間は木々に覆われた道で分断されているため、平日の一部サイトにおいては完ソロ感を味わえることも珍しくはない。
そしてサイト毎に特色が異なるため、何度来ても違う楽しみ方ができるところが魅力である。
ソロ・グループ・ファミリー問わず、それぞれに適したサイトが見つかるであろう、万能型なキャンプ場といえる。

なお、私にとっては初めてのソロキャンプデビューをした思い出深いキャンプ場であり、未だ飽きることがなく、定期的に足を運んでいる。

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